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初ゴールはお預けも 日本人対決は岡崎に軍配

[ 2011年3月6日 06:00 ]

ブンデスリーガ第25節 シュツットガルト1―0シャルケ

(3月5日)
 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(24)の初ゴールはまたもお預けとなった。5日、同DF内田篤人(22)擁するシャルケと対戦。ドイツでは今季5度目の日本人対決が実現した。右サイドバックの内田に対し岡崎は左サイドハーフ。互いに手の内を知る者同士の直接対決も見られた。

 主導権を握ったのはシュツットガルト。前半13分、相手DFヘベデスが一発退場、同時にMFクズマノビッチがPKを決めて先制。シャルケは前半終了と同時に内田を含む3選手を同時交代させ、反撃を狙ったが、及ばなかった。

 一方、5戦連続先発の岡崎は後半2分、鋭いドリブルを見せ、ペナルティーエリア内で倒された。審判がノーファウルの判定を下すと、地元サポーターは大ブーイングで“抗議”する場面も。初ゴールは決められなかったが、1―0の勝利に貢献した。(シュツットガルト・三村祐輔通信員)

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2011年3月6日のニュース