冬季中断で実戦不足…コペンハーゲン堅守破綻

欧州ＣＬ決勝トーナメント１回戦第１戦 ＦＣコペンハーゲン０―２チェルシー

（2月22日）
　ＦＣコペンハーゲンは持ち前の堅守にほころびが生じた。前半１７分に元チェルシーのＭＦグランケアーがパスミスをアネルカに奪われて先制を許し、後半にも失点。デンマーク勢としては初めてＣＬ決勝トーナメントに臨んだが、地元ファンの期待に応えられなかった。

　国内リーグが昨年１２月から冬季中断に入って実戦不足の環境も響き、ソルバッケン監督は「大半の主力が調子をピークに持ってこられなかった」と嘆いた。