本田不在のＣＳＫＡ　氷点下１０度の寒さにミス連発

＜ＣＳＫＡモスクワ・ＰＡＯＫ＞相手選手と競り合うＣＳＫＡモスクワのＦＷバグネル・ラブ（左）

欧州リーグ決勝トーナメント１回戦第２戦 ＣＳＫＡモスクワ１―１ＰＡＯＫ

（2月22日）
　第１戦に続いてＭＦ本田圭佑が欠場したＣＳＫＡモスクワは、氷点下１０度を下回る寒さに凍えたように動きが鈍かった。ＰＡＯＫに再三攻め込まれ、辛くも引き分けて２回戦に進んだ。

　後半２２分、負傷交代で入ったばかりのＧＫがゴール前でクリアしようとしたが、そのボールが相手選手に当たってそのまま失点に。何とか同点に追いつき、スルツキー監督は「単純なプレーでのミスが多すぎた」と不満そうだった。（共同）