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U―22関塚監督「自分で見てみたい」と宮市視察も

[ 2011年2月22日 06:00 ]

 U―22日本代表の関塚隆監督(50)がフェイエノールトのFW宮市亮(18)のプレーを直々に視察する可能性が出てきた。3月29日に行われるU―22ウズベキスタンとの親善試合に向け、関塚監督はこの日、「情報を集めて自分で見てみたい」と宮市のプレーを視察する可能性に言及した。

 12日に中東遠征を終えた指揮官は「このまますんなり五輪予選が戦えるわけではない」と6月に始まるロンドン五輪アジア2次予選をにらみ、引き続き新戦力の発掘に努める方針を示していた。宮市の視察もその一環とみられる。

 宮市に関しては、すでに日本代表のザッケローニ監督が「個人的に期待している」と高く評価するなど、今後の活躍次第ではA代表に招集される可能性もある。だが、日本協会の原技術委員長は「五輪を中心に情報を集めている」と現時点ではU―22の戦力として位置づけていることを強調していた。

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2011年2月22日のニュース