モウリーニョ監督、丸９年１４８試合ホーム不敗

　リーガ・エスパニョーラ第２４節の３試合が１９日に行われ、２位レアル・マドリードはレバンテを２―０で下した。首位バルセロナとの勝ち点差を暫定ながら２に縮め、２２日の欧州ＣＬ決勝トーナメント１回戦リヨン戦に弾みをつけた。

　Ｒマドリード・モウリーニョ監督がポルト（ポルトガル）時代の０２年２月から続ける国内リーグ采配時のホーム不敗を丸９年に伸ばした。開始６分でＦＷベンゼマが先制点を挙げるなど前半の２得点で試合を決めた。チェルシー、インテル・ミラノを経て記録を１４８試合連続とした指揮官は「記録のために戦っているわけではないが、ホームで多く勝つことが優勝には重要」と説明した。４月にバルセロナ戦を残す今季ホームは１２戦全勝で、今後どこまで差を縮められるか注目される。