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後半は攻撃参加控えた長友「DFとしてはゼロで抑えたい」

[ 2011年2月20日 16:15 ]

<インテル・ミラノVSカリアリ>前半、クロスを上げるインテル・ミラノのDF長友(右)

 【インテル・ミラノ1―0カリアリ】移籍後、初めてフル出場を果たしたインテル・ミラノのDF長友佑都は勝利の喜びをピッチ上で味わった。「試合をやるたびに連係はよくなっている」と名門の一員としてさらに自信を深めた様子だった。

 試合は前半にハルジャが奪った1点で逃げ切った。前半の長友は果敢に左サイドバックの位置から攻撃参加したが、後半は「まず守備を考えた。DFとしてはゼロで抑えたい」と前線に上がる回数を減らした。持ち味の運動量を、より守備に割いて勝利に貢献した。

 23日には2連覇を目指す欧州CLでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との決勝トーナメント1回戦の第1戦が控える。長友は「もっといいタイミングで上がりたいし、上がったときは使ってほしい。やり続けるしかない」と言葉に力を込めた。(共同)

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