細貝が欧州デビュー「良かった」

　ドイツ２部アウクスブルクに移籍した日本代表ＭＦ細貝萌（２４）が１８日のアウェー・１８６０ミュンヘン戦で欧州デビューを果たした。

　２―０の後半２２分からピッチに立ち、攻撃的な中盤の位置でシュートにつながるプレーも見せて貢献。「少しミスはあったが、初めてピッチに立てて良かった」と喜んだ。

　アウクスブルクは現在２部リーグで２位につけており、ボランチのポジションはレギュラーがほぼ固定されている状態。アジア杯では準決勝韓国戦で代表初ゴールを決めるなど好調を維持していたが、チーム内では出場機会を得ることさえも簡単ではない。それでも細貝は「少しずつ出場時間を増やしていきたい。厳しいことを経験するために来たので、それを乗り越えてレベルアップできればいい」と定位置奪取に向けて力を込めた。