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出場枠 次回理事会で決定 W杯ブラジル大会

[ 2011年2月19日 16:57 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)理事を務める日本サッカー協会の小倉純二会長は19日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の各大陸出場枠を3月2、3日のFIFA理事会(チューリヒ)で決めることを明らかにした。

 アジアの出場枠は06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会とも他大陸とのプレーオフを含めて4・5枠で、アジア連盟(AFC)は現行枠の維持を主張することで一致している。4チームが出場した10年大会で日本と韓国がともに16強入りしたことで、出場枠の維持は確実とみられている。

 また、小倉会長はJ1清水とシュツットガルト(ドイツ)の契約交渉がこじれ、FIFA裁定で暫定的に選手登録が認められたFW岡崎慎司について「(試合に)出られてよかった」とした上で「移籍問題はJリーグも含めてきちんと勉強しないと。今回のことがいい材料になる」と語った。

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2011年2月19日のニュース