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清水の提訴却下へ!シュツットガルト逆提訴も

近日中にドイツ協会に選手登録される見込みとなった岡崎慎司

 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(24)の移籍トラブルで、国際サッカー連盟(FIFA)は清水の提訴を却下する方針であることが15日、明らかになった。

 シュツットガルトと岡崎の契約にはFIFA規約違反は見当たらず、シュツットガルトは名誉毀損(きそん)などで清水を逆提訴する方針。岡崎は近日中にドイツ協会に選手登録される見込みだ。

 手続きが順調に進めば、17日の欧州リーグ・ベンフィカ戦(リスボン)でデビューする。

 移籍トラブルに巻き込まれたFW岡崎が17日の欧州リーグ・ベンフィカ戦で晴れて欧州デビューすることが濃厚となった。複数の関係者によれば、FIFAは15日までに清水側の申し立てを全面的に却下する方針を固めたという。

 今回FIFAに提訴した清水側は(1)所属クラブの清水に対し事前に文書で交渉開始を通達していない(2)清水との契約期間内の1月31日を開始日とする契約を交わした、という2点においてシュツットガルトがFIFA規約に違反していると主張している。

 だが(1)については「選手の地位および移籍に関する規則」18条3項に、契約の切れる半年前から他クラブとの交渉は可能と定められており文書による通達は必要ない。(2)についてもシュツットガルトと岡崎の契約は2月5日から発効するもので、いずれも清水側の誤認識が判明した。

 国際移籍証明書の発行については、15日に下ると見られていたFIFAの裁定が16日以降になることが確定した。しかし、既に清水との契約が切れているため、岡崎の代理人がドイツ協会側に申請すれば日本協会から発行される見通し。12日のニュルンベルク戦は手続きが遅れて出場できなかったが、17日のベンフィカ戦までには選手登録も完了する見込みという。

 ただ、シュツットガルト側は矛を収めるつもりはない。関係者によれば、契約開始日の2月5日から選手登録されるまでの年俸の日割り分の補償や、岡崎の受けた精神的ダメージ、シュツットガルトへの名誉毀損に対する損害賠償を求めて、清水をFIFAに逆提訴する方針を固めたという。両クラブ間の紛争は立場を変え、ますます激化の一途をたどることになるが、一番の被害者だった岡崎はひとまず救われることになった。

[ 2011年2月16日 06:00 ]

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