×

“伏兵”で逆転勝ち イングランド指揮官「何人かに満足している」

[ 2011年2月10日 10:02 ]

<デンマーク・イングランド>前半、同点ゴールを決めたベント(9)を祝福するルーニー

国際親善試合 イングランド2―1デンマーク

(2月9日 デンマーク・コペンハーゲン)
 イングランドはFWベント、MFヤングのアストンビラコンビがゴールを決めて、敵地で難敵を下した。前半8分に失点したが、2分後にFWウォルコット(アーセナル)が鋭い切り返しで相手DFをかわし、右クロスをゴール前へ。フリーになったベントが合わせて追い付いた。後半23分には途中出場のヤングが勝ち越し点をゴール右下に蹴り込んだ。

 ベント、ヤング、ウォルコットに加え、何本か好パスを出し、守備でも体を張った19歳のMFウィルシャー(アーセナル)ら、W杯南アフリカ大会ではメンバーに入れなかった選手が活躍。カペッロ監督は1978年以来となる敵地でのデンマーク戦勝利に「結果と何人かの選手の働きに満足している」と気分良さそうに話した。(共同)

続きを表示

2011年2月10日のニュース