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U―22日本代表、クウェート代表に完敗

[ 2011年2月9日 23:45 ]

<日本・クウェー> 前半、シュートを放つ永井

 ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU―22(22歳以下)日本代表は9日、クウェート市で控え組を中心としたクウェート代表と強化試合を行い、0―3で完敗した。

 日本は前半42分にCKを得たが、そこからクウェートのカウンター攻撃を浴びて失点。後半にも2失点した。攻撃陣はワントップの永井(名古屋)が孤立し、後半途中からMF宇佐美(G大阪)らを投入したものの得点機をつくれなかった。

 日本は12日にU―22バーレーン代表と対戦し、今回の遠征を終える。

 ▼U―22日本代表・関塚隆監督の話 試合の入り方や失点の仕方など、五輪予選でこういう試合をやってしまったら大変なこと。全ての面でもう一回締め直さないといけない。

 ▼鈴木の話 ボールの取りどころがはっきりせず、後手を踏んだ。攻撃でもミスが多かった。相手のやりたいようにやられてしまった。

 ▼永井の話 きょうはいいところがなかった。球際とか、チームとして大事にしているところを、もっとしっかりやっていかないといけない。次は修正したい。

 ▼宇佐美の話 途中から出て、流れは変えられたと思う。チャンスをつくれたが生かせなかった。次はもっと長い時間プレーしたい。(共同)

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2011年2月9日のニュース