長友“凱旋”へ インテルが日本ツアー検討

[ 2011年2月4日 06:00 ]

ミラノ北部にあるインテルの練習場付近では早くも長友の名前が入ったレプリカユニホームが店頭に

 世界屈指の名門インテル・ミラノに移籍した日本代表DF長友佑都(24)が今夏にも日本ツアーで凱旋する可能性が3日、浮上した。今季のセリエA王者とイタリア杯覇者が激突するイタリアスーパー杯は8月6日に中国・北京で開催されることが決定。インテルが出場権を獲得した場合、長友の凱旋を兼ねた日本ツアー開催を検討していることが判明した。

 青と黒のユニホームに身を包んだDF長友を、日本で生観戦できる可能性が出てきた。関係者によれば、インテルが今夏、日本での親善試合開催の検討に入った。今季のセリエA王者とイタリア杯覇者が対戦するイタリアスーパー杯は8月6日に北京で開催されるため、インテルが出場権を獲得すれば、日本遠征も兼ねたアジアツアーに拡大される見通しだ。

 まさに夢のプランだ。アジア杯制覇の「陰のMVP」と言われる長友はもちろん、指揮官のレオナルド監督は鹿島でのプレー経験があり、日本でもカリスマ的な人気を誇る。対戦相手にはその鹿島や、長友の古巣のJ2FC東京などが候補となる。特に鹿島は今季クラブ創設20周年だけに、ビッグクラブとの親善試合にも積極的な姿勢をみせているという。

 長友のインテル移籍は日本でも予想以上の反響を呼んでいる。CS放送スカパー!はインテル戦の生中継の継続を決定。インテル公式サイトは移籍決定直後にパンク状態となり、日本語版が開設される見通しとなったほどだ。7月下旬までJ1、J2ともリーグ戦が続き、8月10日には国際Aマッチデーが控える日程面がネックとなるが、実現すれば話題独占となるのは間違いない。

 問題はインテルがセリエAかイタリア杯のタイトルを獲得しなければならないということ。5連覇中のリーグ戦は3日現在5位で、首位ACミランとの勝ち点差は10と開いている。イタリア杯は4月にローマとの準決勝を控えている。その起爆剤となるのが電撃加入した長友だ。「いっぱい試合に出て重要な仕事がしたい」と話す。自身の活躍次第で凱旋の道は開ける。長友にとって最高の発奮材料となりそうだ。

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2011年2月4日のニュース