インテル長友、移籍即デビューへ…3日バリ戦

[ 2011年2月3日 06:00 ]

インテルの朝練習に参加するために、チーム関係者の運転する車で練習場入りする長友

 昨季欧州CL王者でセリエA5連覇中の強豪インテル・ミラノに電撃移籍した日本代表DF長友佑都(24)が2日、非公開の全体練習に初合流した。3日の敵地バリ戦の遠征メンバーに入り、負傷離脱から復帰するオランダ代表MFスナイダーらチームメートとともにバリへ移動した。背番号「55」を背負う左サイドバックが移籍即デビューを飾る可能性が高まった。

 ついに世界最強軍団の仲間入りだ。DF長友がインテルの練習に初合流。練習は非公開で約2時間行われた。クラブによれば、長友はまずチームメートに自己紹介。その後は瞬発系トレーニング、戦術練習など全メニューをこなした。

 長友はクラブを通じて「みんな親切。クラブハウス(の設備)も最高。自分の長所は1対1とスピード。多くの試合に出て重要な仕事をしたい」とコメントした。

 移籍期限の1月31日に電撃契約。即戦力としての期待を示すように3日のバリ戦の遠征メンバーに選ばれた。レオナルド監督は「バリは最下位だが油断は禁物。選手は疲労が蓄積している。(先発は)状態をチェックして決めたい」と話した。ブラジル代表DFルッシオが負傷のためDFラインは手薄な状況でベンチ入りする可能性は高い。

 指揮官は長友について「ビッグクラブに値する選手。驚くべき成長の早さで最強クラブの一角にたどりついた。喜ばしい」と語った。明言こそ避けたが、長友がバリ戦でデビューする可能性は高そうだ。既に欧州CLにもメンバー登録された。

 背番号は「55」に決定した。「5」はFC東京、日本代表、チェゼーナで背負った特別な番号だ。「今までもつけていた。しかもゴリラ(愛称)のゴ(5)だしね」。インテルではMFスタンコビッチが付けているため「55」を選択。そのぞろ目には成長したい決意も込める。長友は「今は普通のゴリラだけど、今度はキングゴリラにならないと」と笑っていた。

 わずか4年前は無名の明大生。長友自身、そこからの道のりを「サル→ドンキー→ゴリラと進化し、その先にキングゴリラがある」と力説する。野球で「55」と言えばゴジラ松井の代名詞だが、サッカー界の「55」は究極の進化形というキングゴリラを目指す。

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