評価高い長友 成長にも理想的な環境

[ 2011年2月1日 09:03 ]

決勝戦の延長後半にゴールを決めた李(下)に抱きつくアシストの長友

 長友は優勝したアジア・カップの決勝直後に「世界最高のサイドバックになるために、イタリアに戻ってまた戦いが始まる」と話して帰途に就いた。本気で頂点を目指す24歳の壮大な挑戦が、世界を代表する強豪クラブで続くことになった。

 インテルには世界各国を代表する顔が居並ぶ。守備陣だけでもGKジュリオセザール、DFマイコン、ルシオ(以上ブラジル)サネッティ、サムエル(以上アルゼンチン)キブ(ルーマニア)…。経験豊富な守備の名手が多く、長友の成長には理想的な環境でもある。

 インテルは長友との移籍交換要員として、20歳のイタリア代表候補、サイドバックで将来を嘱望されるサントンをチェゼーナに放出した。即戦力としては長友の方が上とみられている。元イタリア代表のベルゴミ氏ら同国のテレビ解説者やサッカー記者の間でも長友の評価は高い。

 セリエA随一の選手層を誇るインテルだが、実は左サイドバックは比較的に手薄。長友は、センターバックが本職のキブや本来は右サイドのサネッティと定位置を争うことになりそうだ。壁は高いが、決して無謀な挑戦ではない。

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