ザック監督凱旋!信頼のV戦士に“特権”与えた

[ 2011年2月1日 06:00 ]

帰国したザッケローニ監督は、サポーターの熱い歓迎にサムアップで応える

 ザックがVメンバーに“特権”を与えた。2大会ぶり4度目のアジア杯優勝を成し遂げた日本代表は31日に帰国した。アルベルト・ザッケローニ監督(57)は成田市内のホテルで会見を行い、今後はアジア杯優勝メンバーをベースに強化を進める方針を示した。アジアを制した選手たちが7月の南米選手権(アルゼンチン)で経験を積み、9月に始まる14年W杯ブラジル大会アジア予選に臨む。

 指揮官は、V戦士にふさわしい“特権”を与えた。凱旋した成田空港では無数のフラッシュ、約500人のサポーターの悲鳴にも似た歓声を全身に浴びた。ザッケローニ監督は「最高の気分だ」と声を震わせた。その足で臨んだ晴れの優勝会見では、偉業を成し遂げたVメンバーを固定して今後のチームづくりを進める意向を示唆した。

 「11年は非常に重要な1年。南米選手権、その後にはW杯予選もある。メンバーはアジア杯の優勝メンバーを尊重すべきだと思う」。選手の誇りとモチベーションを重んじるイタリア人指揮官らしい決意表明だった。

 ザッケローニ監督はアジア杯前からFW森本、MF香川、DF長友、GK権田の4人をチームの軸に据える構想を持っていた。森本は負傷で欠いたが、平均年齢25・26歳(決勝時点)という若いチームで優勝を勝ち取ったことで、その思いはさらに強くなった。

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