吉田　代表定着へオランダでの成長を誓う

＜日本・オーストラリア＞前半、キューウェル（左）と激しく競り合う吉田

アジア杯 決勝　日本１―０オーストラリア

（1月29日 カタール・ドーハ）
　ＤＦ吉田麻耶にとっては１４年Ｗ杯ブラジル大会への足がかりとなる大会だった。準々決勝カタール戦で退場処分を受け、２試合ぶりに先発復帰となった決勝はキューウェル、カーヒルの強力２トップ相手に奮闘し無失点に貢献した。１次リーグ初戦ヨルダン戦では起死回生の同点ヘッドを叩き込むなど得点源としても期待に応えた。

　「今回はほとんど初めてのＡ代表。先輩たちに付いていくのがやっとだった。チーム（ＶＶＶフェンロ）に戻って競り合いや１対１を磨きたい」とさらなるレベルアップを誓った。