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小倉会長“確約”サック監督14年まで任せた

[ 2011年1月31日 06:00 ]

笑顔で空港に現れた小倉会長

アジア杯 決勝 日本1―0オーストラリア

(1月29日 カタール・ドーハ)
 日本協会の小倉純二会長(72)が14年W杯ブラジル大会までザッケローニ監督に指揮を託すことを“確約”した。29日のオーストラリア戦後に「素晴らしい試合。誇りに思う。ザッケローニ監督はサッカー大好き人間。クラブでの指揮は慣れているが、代表は初めてなので凄く意欲を持ってやってくれている。いい監督を選んで良かった」と絶賛。「14年(W杯ブラジル大会)に向けた準備としていいスタートが切れた」と語った。

 日本協会とザッケローニ監督の契約は1年ごとの更新だが、事実上の2年契約で2年間の延長オプションが付いている。基本的には14年W杯ブラジル大会まで指揮を託す方針だったが、アジア杯制覇でイタリア人指揮官への信頼はより強固になった。小倉会長は「(日本に)帰ったらすぐにでもお祝いの会をやりたい。(昨秋の)アジア大会でも優勝したしね」とアジア杯とアジア大会のダブル祝勝会の計画も明かした。

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2011年1月31日のニュース