「狙っていた」細貝　代表初ゴール　体当たりで火消しも

日本―韓国　延長前半、本田圭のＰＫのこぼれ球を押し込む細貝
Photo By スポニチ

アジア杯準決勝　 日本２―２（ＰＫ３―０）韓国

（１月２５日　カタール・ドーハ）
　途中出場の細貝が代表初ゴールを決めた。延長前半７分、本田圭のＰＫがＧＫにはじかれたところを蹴り込み、ボールがゴールネットを揺らすのを見届けると、左手を何度も突き上げて喜びを爆発させた。

　「（本田圭のＰＫの）こぼれ球はしっかり狙っていた。運良く自分のところにこぼれてきてくれた。与えられた時間で、与えられた役割を果たそうと思っていた。あと１戦、必ず勝って終わりたい」細貝。

　後半４２分に香川と交代し、左の守備的ＭＦに入った。体当たりのタックルで火消し役となった。
　昨年９月のパラグアイ戦で代表デビューした２４歳。今冬にドイツ移籍し、今大会後は新天地での挑戦が始まる。