日本 前半耐えれば勝機 香川と長谷部の切り込みがカギ

[ 2011年1月24日 17:04 ]

アジア杯準決勝 日本―韓国

(1月25日 カタール・ドーハ)
 韓国は立ち上がりから畳み掛けてくるだろう。ただ、先行されても1点差なら後半に逆転する望みは十分ある。

 日本は序盤の動きが硬く、2試合で先制を許した。韓国戦もおそらく前半は守勢を強いられる。狙い目は相手の運動量が落ちる後半で、2列目の香川や3列目の長谷部が鋭く切り込む得意のパターンで崩したい。

 相手の縦パスを狙い、素早く詰めて奪い取る韓国のプレスは驚異的だ。準々決勝の前半はイランの攻撃を断ち、鋭い逆襲で一方的に攻めた。ただ、後半途中からは急に出足が鈍くなった。韓国は延長にもつれ込んだイラン戦から中2日。日本以上に疲労が残る。

 ともに4―5―1の布陣。アシストを量産している本田圭は左足首に不安を抱え、韓国もチーム最多4得点の具滋哲の消耗が激しい。攻撃を機能させてきた両キーマンの出来も勝敗を左右しそうだ。

 韓国の両サイドバックには注意が必要だ。右の車ドゥリは直進型で突破からシュートを狙う。左の李栄杓は鋭い切り返しの連続でマークを外し、味方の押し上げを促す。長友と内田は積極的に攻め上がり、対面相手を守備に専念させたい。延長に突入する総力戦となれば、ここまで臨機応変な采配が光るザッケローニ監督の腕が試される。

 ウズベキスタン―オーストラリアは4試合1失点の堅守を誇るオーストラリアが先制すれば一方的になる可能性もある。準々決勝で決勝点を挙げたキューウェルや、今大会2得点のジェディナクが勢いを持ち込めるか。ウズベキスタンは、中盤の構成力では引けを取らない。ポストプレーの得意なゲインリフにいい形でボールが渡れば勝機はある。(共同)

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