ザック決断!疲労回復へ異例の2日前完全オフ

[ 2011年1月24日 06:00 ]

韓国―イラン戦を視察するザッケローニ監督(左から2人目)(左は関塚コーチ)

アジア杯 準決勝 日本―韓国

(1月25日 カタール・ドーハ)
 日本代表が異例の調整で25日の準決勝・韓国戦に臨む。22日の準々決勝は韓国が延長の末にイランを1―0で破り、日本代表の対戦相手に決定した。アルベルト・ザッケローニ監督(57)は宿敵との大一番が2日後に迫った23日、チーム練習を急きょ完全オフにした。疲労回復に専念させたものだが、試合2日前のオフは極めて異例。ザック流の調整でライバル撃破を狙う。

 準決勝の相手が宿敵・韓国に決まり緊迫感が高まる中、ザッケローニ監督が動いた。22日午後にアルバレッラ・フィジカルコーチ、チームドクターらと話し合いを持ち、中3日で4試合をこなしてきた選手のコンディションを確認。疲労が蓄積していることから、23日を完全オフにすることを決めた。試合2日前恒例のミーティングも行わず「休みはフリーというわけではなく、選手の回復のために設定した。メンタル面はばっちり。あとは体力をいかに回復できるかだけ」と説明した。

 試合2日前を完全休養に充てるのは異例中の異例。昨夏のW杯南アフリカ大会では、現地入り後に効果的に3度の休養を入れて16強進出を果たしたが、最も試合に近いオフはカメルーン戦(6月14日)、デンマーク戦(同24日)の3日前だった。関係者は「試合2日前のオフは聞いたことがない」と証言。22日からチーム宿舎が海沿いのホテルに替わったこともあり、選手はペルシャ湾を眺めながら散歩するなどリラックスした時間を過ごし、MF遠藤は「いい気分転換ができた」と笑顔を見せた。

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