「行くのが怖い」新潟主将もビビる高知キャンプ

　Ｊ１新潟は２２日に新潟聖籠町のクラブハウスで、２４日からの高知キャンプへ向けた地元での調整を打ち上げた。

　キャンプ前最後の練習は、除雪された人工芝ピッチでのインターバル走で締めくくり。キャンプ６日目から練習試合が組まれており、黒崎監督は「去年より約１週間早いイメージ」と言う。それでも、ハードな練習メニューに音を上げる選手は出ず「第一段階としてのフィジカルはできあがった。選手がそれぞれ自覚を持ってやれている」と満足そうな表情を浮かべた。ＭＦ本間勲主将（２９）も「この４日間はきつかった。もっときつくなる高知に行くのが怖い。覚悟していかないと」と気を引き締めており、「高知では一からの競争。チーム全員で競争しあっていきたい」。開幕スタメンを巡る戦いが、いよいよ始まる。