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最後まで諦めず…名古屋、接戦制して4年連続の頂点へ

[ 2011年1月16日 22:28 ]

ウイダーFリーグ第22節 名古屋3―2北海道

(1月16日
札幌市・北海きたえーるほか)
 シーソーゲームを制して4連覇を決め、名古屋の選手らは抱き合って喜びを分かち合った。エースのリカルジーニョを出場停止で欠きながらの勝利。アジウ監督は「積極的に点を取りにいけた」と、最後まで諦めなかった選手をたたえた。

 負けてもおかしくなかった。序盤からパスがつながらず、前半4分に早々と先制を許した。後半に逆転したものの、試合終了直前に追い付かれる。だが、残り約30秒。GKがはじいたボールを畠山が見逃さずに押し込んだ。決勝ゴールを奪った26歳は「(同点とされた時は)冷たい水を顔にかけられた気分だったが、冷静さを失わずにワンチャンスを生かせた」と喜びを爆発させた。

 昨季に続き、最終節を待たずにタイトルを手にした。主将の北原は「過去の中で一番強い、統率がとれたチーム」と胸を張った。

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2011年1月16日のニュース