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サウジ戦に闘志…ザック監督「勝ちにいく」

[ 2011年1月16日 19:18 ]

記者会見する日本代表のザッケローニ監督。左は長谷部

 サッカーのアジア・カップで、日本は17日午後4時15分(日本時間同午後10時15分)から、1次リーグ突破を懸けてドーハでのB組最終戦でサウジアラビアと対戦する。16日の公式会見で、ザッケローニ監督は「勝ちにいく」と意気込み、主将のMF長谷部(ウォルフスブルク)は「気を緩めたらやられる。しっかりした気持ちで臨みたい」と話した。

 MF松井(グルノーブル)は右太もも肉離れのために欠場が確実。チームは試合会場で最終調整を行った。

 勝ち点4でB組首位の日本は、サウジに勝つか引き分けで準々決勝進出が自力で決定。サウジは2連敗で既に1次リーグ敗退が決まっている。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の29位に対してサウジは78位で、過去の対戦成績は日本の6勝1分け3敗。

 ▼日本代表・ザッケローニ監督の話 チームは成長しているし、一丸となっている。勇敢さを持って、もっと強くなるために結果も手にしなければならない。

 ▼サウジアラビア代表・ジョハル監督の話 国家の名誉のために最善を尽くす。選手の精神状態はいい。両チームとも積極的に攻めるだろう。(共同)

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2011年1月16日のニュース