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カタール W杯招致で年間PR費35億円

[ 2011年1月15日 22:50 ]

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)開催地に選ばれたカタールの招致委員会が、昨年のPR費用だけで2700万ポンド(約35億5千万円)を計上するなど、ほかと比べて巨額の招致計画を立てていたと、15日付の英紙デーリー・テレグラフが報じた。

 同紙が入手した資料によると、同招致委はアジア・サッカー連盟の本部をクアラルンプールからドーハに移転させ、それに伴う諸設備を提供することや、2009年に財政危機に陥ったアルゼンチン・サッカー協会に財政支援を続けることなども計画しているという。18年大会招致で敗れたイングランドの招致費は2年間の総額で1500万ポンド、開催地に決まったロシアは総額で1900万ポンドだったとしている。(共同)

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2011年1月15日のニュース