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長谷部主将、お見事先制弾「チームで取ったゴール」

[ 2011年1月15日 06:00 ]

<日本・シリア>前半、ゴールを決め喜ぶ長谷部

アジア杯1次リーグB組 日本2―1シリア 

(1月13日 カタール・ドーハ)
 MF長谷部が先制弾を決めた。前半35分、香川のシュートのこぼれ球を拾った松井のバックパスに反応。右足インサイドで冷静に右隅に蹴り込んだ。09年11月18日の香港戦以来となる国際Aマッチ2得点目。流動的な攻撃から生まれた一撃を「自分は決めるだけだった。チームとして取った感じがするゴール」と振り返った。

 試合2日前の11日には自ら音頭を取り、選手だけのミーティングを開催。後半、川島が退場となった微妙な判定の場面では、勉強中の英語を駆使してモーセン主審に猛抗議するなど、主将としてリーダーシップを発揮した。一方で自身の中途半端なバックパスが川島の退場を招いたこともあり「(川島に)悪いことをした。完全アウェーではああいうレフェリングもある」と反省も忘れなかった。

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2011年1月15日のニュース