豪州―韓国は１―１で引き分け

　サッカーのアジア・カップ第８日は１４日、ドーハで１次リーグＣ組の２試合を行い、昨年のワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会出場国同士の対戦は、オーストラリアと韓国が１―１で引き分けた。ともに勝ち点４で、オーストラリアが得失点差で首位。先制したのは韓国で、初戦で２得点した新鋭の具滋哲が前半２４分に右足シュートを決めた。オーストラリアは後半１７分にジェディナクが左クロスを頭で押し込んだ。また、バーレーンはインドに５－２で快勝した。

【アジア杯
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　韓国はトップ下の具滋哲が２試合連続でゴールを奪った。前半２４分、味方が左から折り返した球を受けると、右斜めから右足で対角線上に鋭い一発を蹴り込み、先制点を挙げた。

　本来は守備的ＭＦだが、趙広来監督に攻撃センスを買われ、トップ下に抜てきされている。甘いマスクも手伝って人気急上昇中の背番号１３が後半途中に背中を強打して交代すると、スタンドからは大きな拍手が起こった。（共同）