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日本協会 代表を考慮し、国内日程改革に着手 

[ 2011年1月13日 18:44 ]

 日本サッカー協会は13日、東京都内で理事会を開き、日本代表選手の休養期間確保などを目的にした国内大会の日程改革プロジェクトを立ち上げることを決めた。プロジェクトのリーダーは日本協会の田嶋幸三副会長が務め、4、5月をめどにして原案をまとめる。

 カタールで開催中のアジア・カップに出場している日本代表の一部選手は、元日決勝の天皇杯全日本選手権との兼ね合いで十分な休養を取れずに参加した。

 4年後のアジア杯オーストラリア大会も1月開催の可能性があり、現行の国内日程のままでは今後も代表選手への重い負担が続く。田嶋副会長は「タブー抜きで話し合う。本当に何が一番いいのかを考えたい」と話した。

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2011年1月13日のニュース