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初日からオレ流指導 相馬新監督「指揮を執るからにはタイトル」

[ 2011年1月13日 17:37 ]

川崎Fの全体練習で選手に指示を与える相馬直樹新監督(左から2人目)

 サッカー元日本代表DFの相馬直樹新監督(39)が就任したJ1川崎Fが13日、川崎市で全体練習を開始し、同監督は「(これまでと)注目の違いは感じるが、ピッチの中でどれだけできるか。このクラブで指揮を執るからにはタイトル」と目標を掲げた。

 初日の練習は約2時間。体力強化のメニュー後、ミニゲームを行った。パスを出した後も必ず走るようルールを設けるなど早速、独自の色を発揮。「選手が躍動するサッカーをして、その上で勝ちたい」と話した。MF中村憲剛は「頭のいい人で経験も積んでいる。一丸となって相馬さんに付いていくだけ」と期待を寄せた。

 相馬監督は現役時代に鹿島、川崎Fなどで活躍し、日本代表で1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場した。昨季はJFLの町田ゼルビアを指揮した。

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2011年1月13日のニュース