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審判まさかの見逃し…青森山田“判定負け”

[ 2011年1月4日 06:00 ]

クロスをあげる青森山田・柴崎(中)

 【全国高校サッカー・青森山田0―2滝川二】前回大会準優勝の青森山田が判定に泣いた。前半10分の失点は滝川二FW樋口がトラップの際にボールを手に当てた後、シュートを決めたもの。その後はゴール前を厚くした相手を攻めきれず敗れた。

 黒田監督は「マッチコミッショナーに確認したら審判はハンドを見ていなかった」と嘆いたが、失点の場面で樋口と競ったMF柴崎は「ジャッジは運。その後、点を決められなかったのが僕らのミス」と素直に負けを認めた。ロッカールームでチームメートともに大粒の涙を流した司令塔は「これで一区切り。プロの世界で一気に爆発できるよう準備をしたい」と最後は鹿島で迎えるプロ生活に気持ちを切り替えて会場を後にした。

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2011年1月4日のニュース