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スペイン代表FW 直筆入りユニホームでチリ作業員激励

[ 2010年9月11日 12:49 ]

 チリの鉱山落盤事故で、サッカーのスペイン代表フォワードでエースストライカーのビジャが地下にいる作業員33人を励ますため、所属チーム・バルセロナのユニホーム2着にメッセージなどを書き添えて贈った。

 1着に「強くあれ」と書き込んで激励し、もう1着には33人の中にいるサッカーの元チリ代表選手フランクリン・ロボスさんあてのメッセージをしたためたという。

 ビジャの家族には鉱山で働く親類がおり、スペイン紙に「私も鉱山仲間の一人。私は彼ら(作業員)とともにあり、世界も事態を見守り支援している」と話した。同選手は今年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、他国の選出らと並んで得点王になった。(共同)

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2010年9月11日のニュース