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ザック・ジャパン始動!歴代監督の始動は…

[ 2010年9月3日 07:58 ]

ストロボをあびてひきあげるザッケローニ監督

 ☆岡田武史監督(97年10月6日)W杯フランス大会アジア最終予選中にコーチから昇格。タシケントでの初練習では紅白戦でMF中田、FW呂比須をサブ組に回し「100%ファイトしないヤツは使わない」と厳しい姿勢を打ち出した。

 ☆トルシエ監督(98年10月5日)福島県内で始動し、午前6時50分の起床から午後11時の消灯まで選手のスケジュールを管理。「食事は3食必ずとる」、「マスコミとの対応は決められた時間内に」などの指示に加え「夕食は井原が食べ終わるまで席を立っちゃダメ」という珍指令まで飛び出した。
 ☆ジーコ監督(02年10月14日)都内で合宿を開始。いきなり紅白戦行い、主将にMF中田を指名した。練習前のミーティングでは「その時、その時の最高の選手を集める。年齢は関係ない。ただ、4年後も同じメンバーとは限らない」。
 ☆オシム監督(06年8月6日)千葉県内で平成国際大との練習試合で始動。練習前にはミーティングを行わず、試合中も「セットプレーを決められたら、その相手選手をマークしていた選手は即交代」、「ミドルシュートは同じ形で打ってもダメ。打つふりをしたり、あざむくことをしないといけない」、「Jリーグのように客を喜ばせるプレーはいらない」と3つの指示を出しただけで、フォーメーションも決めずにプレーさせた。

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2010年9月3日のニュース