2点差逆転、王者の底力!鹿島、早くも首位固め

[ 2010年7月24日 22:00 ]

 【鹿島3―2磐田】0―2で折り返しても、鹿島に焦りの色は見えなかった。「相手が前半飛ばしていたし、先に1点取れればいけると思った」と中田。思惑通り、後半の3得点で逆転勝ち。4連覇を狙う王者が底力を見せつけた。

 移籍した内田に代わってサイドバックを務めるジウトンが流れを引き寄せた。後半7分、野沢のFKを頭で合わせ、1点差。これで完全に形勢が入れ替わった。23分にジウトンが今度は中田の頭にクロスをぴたりと合わせて追い付くと、41分、CKを起点とし、こぼれ球をマルキーニョスが押し込んで勝ち越した。
 GK曽ケ端のミスによる最初の失点、成岡へのマークが甘くなり失った2点目。前半は韓国代表DF李正秀が移籍した影響も感じさせ、らしくないプレーも多かった。それでも、ボールを動かすことで相手を走らせ、酷暑の中、じわじわと相手を追い詰めた。磐田の那須は「鹿島の試合運びがうまかった」と脱帽した。
 昨季は大失速した夏場だが、今季はワールドカップ(W杯)中断明け後、3連勝。もたつく他の上位チームを尻目に鹿島が首位固めに入った。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2010年7月24日のニュース