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C大阪本拠 長居球技場は「金鳥スタ」に

[ 2010年7月1日 21:45 ]

 大阪市は1日、サッカーJリーグ1部(J1)のセレッソ大阪が新たに本拠地にする長居球技場の命名権を、殺虫剤「キンチョール」で知られる「大日本除虫菊」(大阪市西区)に売却することが決まったと発表した。

 愛称は「キンチョウスタジアム」(略称・金鳥スタ)。看板の付け替えなどを経て、8月8日の川崎フロンターレ戦から使われる。契約金は年間3600万円で、収入は市のスポーツ施設維持の財源にする。
 隣接する長居陸上競技場を本拠地にしていたセレッソ大阪は、陸上トラックのない同球技場(2万人収容)での試合を希望。人工芝から天然芝に張り替えたり、自費でスタンドを増設したりして準備を進めていた。
 平松邦夫市長は「今までと違うサッカーの迫力を見せることができる環境が整った」と語った。

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2010年7月1日のニュース