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犬飼会長が「秋春制」を再提案、チェアマンは否定的

[ 2010年1月12日 19:55 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は12日に開かれた常務理事会で、Jリーグのシーズンを秋に開幕して翌春閉幕する「秋春シーズン制」(秋春制)導入について再提案したことを明らかにした。

 秋春制移行を主張する犬飼会長は、日本協会とJリーグが共同で集めた寒冷地対策などの調査結果を常務理事会に提示。今後はさらに調査を進め「スピードを上げて検討していく」と語った。
 Jリーグ将来構想委員会の委員長として昨年3月に秋春制を導入しないことに決めたJリーグの鬼武健二チェアマンは調査結果を受け「課題が多そうだ」と語り、移行に否定的な見解を示した。

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2010年1月12日のニュース