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大勝にも岡田監督辛口「危ない場面あった」

[ 2009年8月4日 21:10 ]

<日本・南アフリカ>後半、厳しいマークを受ける大迫(左)

 【水原国際ユース・日本6―2南ア】フル代表の岡田監督が率いるU―20日本代表が6得点を奪い、今秋のU―20W杯に出場する南アフリカに圧勝した。

 合宿以外では初めてこの世代を指揮する岡田監督は、大迫(鹿島)を1トップに置き、フル代表と同じ4―5―1の布陣を採用。指揮官は「点は取ったが、目指している形ができたのは半分ぐらい。後半は足が止まって危ない場面もあった」と辛口だった。
 フル代表が目指す素早い攻守の切り替えといった基本戦術を若い世代に浸透させるため、岡田監督が指導する。「思った以上にできる」と若手の力を認めた上で、「こちらが求めなくても自分の意思でリスクを冒してもいい」と指揮官の要求は高かった。(共同)

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2009年8月4日のニュース