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代表組先発も完敗…浦和に今季初ブーイング

[ 2009年6月22日 06:00 ]

<横浜・浦和>前半、攻め上がった浦和・田中マルクス闘莉王だったが横浜・栗原勇蔵の激しいタックルに倒される

 【浦和0―2横浜】浦和がアウェーで横浜に0―2で敗れ、今季初めてサポーターからブーイングを浴びた。サポーターへのあいさつに向かうイレブンに対して、赤く染まったゴール裏スタンドの不満が爆発。シュート数7対14の完敗で、フィンケ監督は「最初の30分以外は物足りなかった。なぜこのような試合になってしまったのか説明できない」とお手上げ状態だった。

 W杯アジア最終予選を終え、20日に全体練習に合流したばかりの闘莉王、阿部、都築の日本代表トリオを強行先発させたが、チームが機能したのは序盤だけ。前半30分以降は運動量が激減し、後半カウンターから2失点した。リーグ戦4戦未勝利で3位に転落。消化試合数が1試合少ない首位・鹿島との勝ち点差は7に開き、闘莉王は「負けるべくして負けた。相手が上だったと認めるしかない」と厳しい表情を浮かべていた。

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2009年6月22日のニュース