FC刈谷アマラオ新コーチ チームは「家族」

[ 2009年6月13日 08:52 ]

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)FC刈谷に今季、現役時代にFC東京などで活躍したアマラオ氏(42)が新コーチとして加わった。サポーターから「キング・オブ・トウキョウ」と親しまれ、J1通算49得点したブラジル出身の元ストライカーは「刈谷にチャンスをもらった。いいコーチになりたい」と日本語で力強く語った。

 昨年10月、FC東京の前身である東京ガス時代に同僚だった浮気哲郎監督(37)からコーチ就任の打診を受けた。将来、監督になることが目標で「ブラジルに戻ってサッカー関係の仕事をしよう」とも考えていたといい、感謝して引き受けた。
 新コーチの周りには笑顔があふれる。チームを「家族」と見なして選手に接し、目配りする。FW加藤知弘は「すごく(選手を)見ている。ちょっと元気がないなと思えば、明るく声を掛けている」と話す。
 「家族」だからこそチームプレーを求める。ボールを保持したら他の選手がサポートして前に運ぶことを指導している。現役時代のアマラオ・コーチは高い得点力だけでなく、守備にも汗をかいた。浮気監督は「全員でカバーして、全員で頑張ろうという思いを伝えてほしい」と期待する。
 自動車関連産業が盛んな本拠地の愛知県刈谷市は不況の影響を受けた。それでも浮気監督は「元気にできるのがアマ(アマラオ)の魅力。笑顔と夢を与えてくれる」と言う。サポーターも家族と考えるアマラオ・コーチは「こっち(刈谷)の家族になりたい」。持ち前の明るさで新天地を元気にするつもりだ。

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