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ファーガソン監督が打倒ポルトに自信

[ 2009年3月21日 06:00 ]

準々決勝での対戦が決まり、握手を交わすバルセロナのラポルタ会長(左)とバイエルン・ミュンヘンのルンメニゲ代表取締役

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会が20日にスイス・ニヨンで行われた。連覇を狙うマンチェスター・ユナイテッドはポルトと対戦が決定。またマンUと並ぶ優勝候補バルセロナはバイエルンMと対戦する。準々決勝第1戦は4月7日と8日に行われる。

 連覇を狙うマンチェスターUには恵まれた顔合わせとなった。準々決勝で当たるポルトは8強の中で最も戦力が劣るとみられる。決勝トーナメント1回戦で対戦した04年には当時指揮を執っていたモウリーニョ監督の前に不覚を取ったが、今回はポルトガル人のC・ロナウドやナニらを擁し、ファーガソン監督は「ポルトガルのサッカーは分かっている」と自信を示した。勝ち上がれば対戦するビジャレアルとアーセナルも今季は波に乗り切れていないだけにマンU優位の感は否めない。

 優勝を争うとみられるバルセロナは決勝トーナメント1回戦スポルティング戦で2戦合計12得点を挙げ、勢いに乗るバイエルンMが相手。ここをしのいでも準決勝はともにCLに強いリバプール―チェルシー戦の勝者と戦うことになる。チェルシーは準決勝で対戦した05、07、08年を含む5季連続の対リバプール戦。因縁対決が注目される。

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2009年3月21日のニュース