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Jリーグ「秋春シーズン構想」本格検討へ

[ 2008年10月28日 20:39 ]

 日本サッカー協会は28日のJリーグ将来構想委員会で「秋開幕、翌春閉幕」(秋春)シーズンへの変更案を議題に挙げ、今後は本格的に検討することを確認した。変更の利点や悪影響などについて議論を重ね、早ければ来年1月にも提言をまとめる。

 鬼武健二委員長(Jリーグチェアマン、日本協会副会長)は「Jリーグだけでなく、日本サッカー界全体の構造をどう構築するかの問題」と話し、下部リーグや学生リーグなども包括した議論が必要との見解を示した。
 秋春シーズンへの変更はこれまでも内部で検討されたが、降雪地などの問題から見送られた経緯がある。鬼武委員長は「反対も当然ある。地方のクラブの考え方も尊重しないといけない」とし、実施時期の目標は定めない方針。

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2008年10月28日のニュース