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カンナバロ、左足首じん帯断裂で離脱

[ 2008年6月4日 06:00 ]

左足首じん帯断裂の重傷を負ったカンナバロは松葉づえをついて会見場を後にする

 イタリア代表主将のDFファビオ・カンナバロ(34=Rマドリード)が2日、左足首のじん帯を断裂して7日開幕の欧州選手権欠場が決まった。直前合宿初日の練習でタックルを受けて痛め、4日に手術を受ける予定。全治不明ながら本人が「キャリアが心配」と漏らす重傷で、代役にはDFアレッサンドロ・ガンベリーニ(26=フィオレンティーナ)が招集された。カンナバロは一夜明けの3日、手術後もチームに帯同して仲間をサポートする考えを明かしたが、06年W杯優勝を支えた大黒柱の離脱はイタリアにとって大きな痛手となる。

 また、イタリアと同じ1次リーグC組のフランスも主将のMFパトリック・ビエラ(31)が左足首を痛め、9日の初戦ルーマニア戦欠場が確実。代役候補にMFフラミニが招集されるなど、こちらも大会欠場の可能性がある。

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2008年6月4日のニュース