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大久保―松井“アテネライン”息ピタリ

[ 2008年5月22日 06:00 ]

右足アウトサイドでパスを出す松井

 21日の戦術練習で、日本代表の攻撃陣のフォーメーションが判明した。2トップは玉田と大久保で、左MFに松井、右MFに遠藤。ボランチには長谷部と今野が入った。中でも息の合った連係を見せたのは大久保―松井のラインだ。アテネ五輪世代でも攻撃の中心を担っていたコンビ。「オレはタイミングを分かってるからね」と言う大久保に、松井も「感覚は分かっている」と応じた。松井はこの日、岡田監督と面談。左右どちらのポジションを希望するかと問われ「どっちでもいいです」と答えた。この日は左に入ったが、コンビを組む相手によっては臨機応変にプレーできる。フランス仕込みのテクニックで日本の攻撃をリードする。

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2008年5月22日のニュース