Ｃ・ロナウドがレアル移籍決断？

　マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表ＭＦクリスティアーノ・ロナウド（２３）がレアル・マドリード移籍の意向を示したと、２１日付のスペイン紙マルカがレアルに近い関係者の話として伝えた。レアルのミヤトビッチＧＭが欧州ＣＬ決勝の開催地モスクワでロナウドの代理人メンデス氏に意思を確認。ロナウドは既にマンＵ側に決断を伝え、同紙は「マンＵに移籍を認める考えはないが、レアルの話を聞かざるを得ないだろう」としている。

　１２年まで契約が残るロナウドは１５日に自身の去就に関して「ＣＬ決勝が終わるまで様子を見たい」などと明言を避け、レアル移籍の可能性が報じられていた。ただ、マンＵのファーガソン監督はＣＬ決勝前日の２０日「残る方に大金を賭ける」と残留に自信を示していた。