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マンU連覇!C・ロナウドPK締め

[ 2008年5月12日 06:00 ]

 プレミアリーグは11日に最終節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがウィガンを2―0で下し、2季連続17度目の優勝を決めた。前節まで勝ち点で並んでいた2位チェルシーは終了間際の失点でボルトンと1―1で引き分け、力尽きた。

 優勝を決めたのは進撃を支えてきたMFのC・ロナウドだった。前半32分にFWルーニーが倒されてPKを得ると、ゴール右に成功。自身初の得点王につながる今季31点目のゴールを決め、後半35分にはMFギグスが決定的な2点目を挙げた。

 開幕から2分け1敗と出遅れたマンUだが、攻撃陣が真価を発揮。昨年10月には公式戦4戦連続4得点というクラブ史上100年ぶりの記録を残すなど驚異的な破壊力で反攻を支え、欧州CL準決勝に2季続けて3チームを送った最強リーグで価値ある連覇を決めた。

 チェルシーは前半10分に主将のDFテリーが負傷退場。FWシェフチェンコが後半17分にゴールを決めたが、後半ロスタイムに失点した。両チームは21日の欧州CL決勝で対戦。マンUは2冠、チェルシーは初の欧州制覇を懸けて対戦する。

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2008年5月12日のニュース