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(16)新潟 ブラジル人トライアングルで活路

[ 2008年3月5日 06:00 ]

東アジア選手権ではわずか11分の出場に終わった矢野(右)。チームでアピールし、岡田監督を見返す

 昨季はクラブ史上最高の6位。J1昇格5年目となる今季は5位以内を目標に掲げる。就任3年目の鈴木監督は従来のコンセプトを継続し「攻守にアグレッシブさ」を選手に求めている。

 システムは4―4―2。千代反田、永田を中心にバックラインを構成するメンバーはほぼ変わらず、昨季は前年から18点減の47失点と改善された守備力は今年も計算できる。それだけに新攻撃陣の完成度が上位進出への大きなカギを握っている。

 浦和に移籍したエジミウソンに代わる得点源としてアレッサンドロ、抜群のテクニックを誇る攻撃的MFダヴィが新加入した。コンビネーションも徐々に上向いており、故障で開幕戦出場は厳しい右MFリシャルデスが復活してブラジル人トライアングルが完成すれば強力な武器となるに違いない。

 ただ、2月のグアムキャンプから故障者が相次ぎ、J1最少となる25人体制の“弱点”を早くも露呈。うち6人は高卒新人では昨季より戦力ダウンは否めず、シーズン中の補強がひとつのポイントとなりそうだ。

 ≪矢野、代表の雪辱を≫新外国人アレッサンドロと2トップを組むのは、もちろん矢野しかいない。日本代表の東アジア選手権メンバー入りも、出場は韓国戦の後半わずか11分間だけ。「それが自分の置かれている立場」と唇をかみ、シーズンで岡田監督を“見返す”つもりだ。今季の最低ノルマは自身初の2ケタ得点。「出られなかった悔しさをムダにしないため、チームでアピールするしかない」と目つきは鋭さを増している。 [2008年3月5日付 紙面記事]

 ▼予想スタメン
 <GK>北野
 <DF>内田、千代反田、永田、松尾
 <MF>千葉、本間、寺川、ダヴィ
 <FW>アレッサンドロ、矢野

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2008年3月5日のニュース