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男子レスリング 反則判定に不服、コーチがパンイチで抗議

[ 2016年8月23日 05:30 ]

レスリング男子フリー65キロ級3位決定戦で、服を脱いで判定に抗議するモンゴル選手のコーチ

リオデジャネイロ五輪レスリング・男子フリースタイル65キロ級

(8月21日)
 男子フリースタイル65キロ級の3位決定戦で負けたガンゾリグ(モンゴル)のコーチが判定に納得せず服を脱いで下着姿で猛抗議した。

 ガンゾリグが7―6とリードし残り10秒から喜んで両手を突き上げながら逃げ回った。この行為が組み合わない反則として判定され相手に得点が入って逆転負け。抗議したバヤラー・コーチは「モンゴル国民が銅メダルを待ち望んでいたんだ。審判員に盗まれた」と涙目で訴えた。

 世界レスリング連合は行為を問題視し、モンゴルに対して国際大会の出場停止処分を検討。モンゴル協会名誉会長の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は帰国していた。

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2016年8月23日のニュース