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一二三、ココ、加藤ら…東京五輪アピール映像“主役”に抜てき

[ 2016年8月23日 05:30 ]

東京五輪でメダルが期待される柔道の阿部一二三

リオデジャネイロ五輪閉会式

(8月21日 マラカナン)
 閉会式で20年東京をアピールする映像で“主役”に抜てきされたのは3人の若き天才アスリートたちだ。

 頂点に最も近いのは柔道男子66キロ級の阿部一二三(19=日体大1年)だろう。神港学園高2年の14年には中国で開催されたユース五輪でオール一本勝ちの金メダル。国際柔道連盟がつけた愛称は「Teenage prodigy(神童)」。故障もありリオの代表選考から脱落したが、4月の全日本選抜体重別ではリオ五輪でも銅メダルを獲得した海老沼匡から一本を奪っている。

 渋谷のスクランブル交差点で華麗な演技を披露したのは体操女子の16歳、土橋ココ(レジックスポーツ)。昨年はインターハイ個人総合を制した。卓球界からは加藤美優(17=礼武道場)が選ばれた。

 ほかにも陸上界には昨年の世界ユースで短距離2冠を達成したサニブラウン・ハキーム(17=城西)、バスケット女子にはプロ野球楽天のオコエ瑠偉の妹オコエ桃仁花(17=明星学園)ら逸材は多数いる。

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