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皆川 初舞台の緊張…ミス響き個人総合16位に終わる

[ 2016年8月21日 05:30 ]

新体操個人総合予選 皆川夏穂のリボンの演技

リオデジャネイロ五輪 新体操 個人総合予選

 個人総合の予選で、皆川夏穂(19=イオン)は4種目合計68・523点で16位に終わり、上位10選手で争う決勝には進めなかった。1種目目のフープで2連続を予定したジャンプのタイミングがずれて単発に終わり、全体22位の16・666点と出遅れた。

 初舞台ということもあり、明らかに動きに硬さがあった。「どういう感じか分からない状態で緊張もあった。凄く点数に響いた」という痛恨のミス。その後の3種目は17点台をそろえたが、巻き返せず「(20日の)誕生日を決勝の舞台で迎えたかった」と19歳になる記念日を自ら祝えなかったことを残念がった。

 「今回の経験を生かしながら、東京五輪はメダルを目標に頑張りたい」。立つことができなかった決勝の舞台に、4年後は必ずたどり着いてみせる。

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2016年8月21日のニュース