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フェアリージャパン5位で決勝進出!リボン4本投げ「ほぼ完成形」

[ 2016年8月21日 01:52 ]

新体操団体予選 リボンの演技で、「4本投げ」を鮮やかに決める日本

 団体予選で日本(杉本、松原、畠山、横田、熨斗谷)は、リボンが17・416点、フープ・クラブは17・733点の合計35・149点で5位につけ、2大会連続での決勝進出となった。

 2015年世界選手権3位のスペインが35・749点で首位、5連覇を狙うロシアは2位で通過した。上位8チームによる決勝に予選の得点は持ち越さない。

 個人総合決勝では、マムンがただ一人4種目すべてで19点台を出し、合計76・483点で優勝し、ロシア勢として5連覇を果たした。世界選手権3連覇中のクドゥリャフツェワ(ロシア)は銀メダル、リザディノワ(ウクライナ)が3位に入った。

 ▼山崎浩子監督の話 持てるものを出したという意味では、日本が一番良かった。リボンの4本投げは完成形にほぼ近かった。

 ▼松原梨恵の話 メダルを獲得できるチャンスはある。欲を出しすぎると空回りしてしまうので(決勝も)自分たちの演技をやるのみ。

 ▼畠山愛理の話 両種目ともすごく落ち着いていて、一つになって踊れた。応援の声が聞こえるくらい余裕があった。

 ▼横田葵子の話 一人一人は緊張していたが、5人で踊っていると思って落ち着いてできた。

 ▼杉本早裕吏の話 すごく緊張はあったが、たくさんの方々の応援が聞こえて力になった。決勝は気持ちをリセットして5人で最高の演技ができるように頑張る。

 ▼熨斗谷さくらの話 緊張もあったが、5人を信じ合って応援を力に演技することができた。決勝はリセットして一から頑張りたい。(共同)

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