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日本女子 連続メダルへ笑顔の好発進 初五輪の美誠「全然緊張しなかった」

[ 2016年8月13日 08:06 ]

準々決勝進出を決め、笑顔で歓声に応える(左から)福原、伊藤、石川
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リオデジャネイロ五輪・卓球女子団体1回戦

(8月12日 リオ中央体育館)
 ポーランドを3―0を下し、2大会連続のメダル獲得へ好スタートを切った日本女子。個人では悔し涙を流した2人のエースも試合後は笑顔があふれた。

 先陣を切った石川佳純(23=全農)は相手に付け入る隙を与えず3-0で完勝し、チームに勢いを与えた。個人は初戦敗退と不完全燃焼に終わったが「気持ちを切り替えて」(石川)臨み「メダルを目指して頑張ってきた。いいプレーができた」と満足顔。準決勝、3位決定戦に敗れ、個人のメダルにあと1歩届かなかった福原愛(27=ANA)は3試合目のダブルスに伊藤美誠(15=スターツ)とのペアで登場し「すごく伸び伸びとプレーできた」と充実感をのぞかせた。

 最年少の伊藤は大舞台を楽しんでいる様子だ。第2試合のシングルスでカットマンのチェンと対戦し、3-1で快勝。初の五輪だが「全然緊張しなかった」と強心臓ぶりを披露した。いい雰囲気の中「みんなで勢いに乗って戦えたらいい」と石川。準々決勝はオーストラリアと対戦する。

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