バスケ会場で不審物　爆発物処理班が爆破する騒ぎに

　リオデジャネイロ五輪のメイン会場、五輪公園にある男子バスケットボールの会場内で１１日、不審なリュックサックが見つかり、ブラジル連邦警察の爆発物処理班が出動して爆破する騒ぎになった。

　共同電によると、爆発物ではなかったことが判明したが、観客の入場を一時見合わせるなどの影響が出た。地元メディアが伝えた。一方、連邦警察は１１日、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）に共鳴してリオ五輪期間中のテロを計画したとして、サンパウロで新たに２人を拘束した。連邦警察は先月、インターネット上で銃の購入などについて話していたとして１０人以上を拘束している。